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【新型コロナウイルスから学ぶ企業の備蓄について】

2020/5/8

【マスク・除菌ジェルの必要性】
今回、コロナウイルスの影響によって、様々な企業で商品の欠品など、甚大な被害が起こっております。その影響は防災備蓄用品にも波及しており、マスクや除菌ジェル、除菌ウェットティッシュに関しては、商品の入荷に目途がつかない状況にあります。特に防災備蓄用品の中でも、今回のコロナウィルスの影響で、マスクと除菌ジェルの必要性が重要視されております。ただ、マスクの種類や除菌ジェルをどれ位の数量で備蓄したら良いのか?その必要性についてお話させていただきます。

■マスクの種類

上記の画像の通り、マスクには対応している種類があることを皆さんご存じでしょうか?
主に「PFE・VFE・BFE」の3種類の表示があり、そのマスクの性能を表す基準値になります。
※単位=µmとはマイクロメートル(1000分の1mm)
※必ず防げるというものではございませんのでご注意ください。

■PFE:0.1µm ラテックス粒子
■目的:インフルエンザウイルス・SARS・結核菌・ノロウイルスなど

■VFE:0.1~5.0µmの粒子
■目的:インフルエンザウイルス

■BFE:3µm 細菌を含む粒子
■目的:花粉やウイルス飛沫(咳/くしゃみ)をカット

まだ、今回のコロナウイルスの試験結果は出ていないため、防災備蓄用品のマスクに関してはPFE対応のマスクを選ぶのが最適かと思います。

■マスクの備蓄枚数
まず、最低でも使い捨てマスクの場合は、1日1人1枚は必要になります。
今回のようにパンデミックが起きてしまうと、最低でも「3ヵ月」は、事態の鎮静化に時間を要するため「3ヶ月分」の備蓄枚数が必要となってきます。

例)社員が100人の企業(完全週休2日の場合)
・1人:1枚×1ヵ月20日(営業日)×3ヵ月
1×20×3 1人に必要な備蓄枚数 60枚
・100人:60枚×100人
60×100 100人に必要な備蓄枚数 6,000枚

■除菌ジェルの必要性
今までの防災備蓄用品にはウェットティッシュは含まれておりましたが、今回を教訓に除菌ジェルの必要性が重要視されています。
また、除菌ジェルの成分はエタノールになりますので、濃度によっては保管方法に気を付けなければいけません。

アルコール度数が高ければ高いほど除菌には効果がありますが、高すぎると皮膚への影響もあるので慎重に検討しなければいけません。今回のコロナウイルスは、手や皮膚の消毒を行う場合には、消毒アルコール(70%)以上が、有効であることが分かっています。
※詳しくは国立感染症研究所のHP「新型コロナウイルス(2019-nCoV)」に 掲載の関連するガイダンスをご参照ください。

できればアルコール度数が70%以上の除菌ジェルやスプレーを保管することをおすすめします。
※アルコール度数が高いほど保管には十分注意してください。

■除菌ジェルの備蓄量
除菌ジェルを使用する用途をトイレの後と仮定して考えますと、成人が1日にトイレへ行く回数は平均約5回、その際の除菌ジェル使用量は約2mlのようです。

例)社員が100人の企業(完全週休2日の場合)
・1人:5回×2ml×1ヵ月20日(営業日)×3ヵ月
5×2×20×3 1人に必要な量 600ml
・100人:600ml×100人
600×100 100人に必要な備蓄量 60,000ml
※1個500mlの除菌ジェルだと120本

あくまでも参考になりますが、このように前もって防災用品の備蓄をすることによって、今回のパンデミックはある程度防げるのかもしれません。

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