2023/9/1
いざというときに備えて「防災グッズ」が大切とわかっていても、地震や台風などの自然災害はいつ発生するかわからないため、ついつい後回しにしてしまう人は多いでしょう。
自宅用はもちろんですが、一人暮らしする子どもや離れて暮らす両親など、大切な人に備えてもらうためプレゼントするのもおすすめです。
しかし実際に選ぼうとすると「喜んでもらえる防災グッズってなに?」と悩むかもしれません。
本記事ではもらって嬉しい防災グッズを紹介します。プレゼントやノベルティで防災グッズを用意したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
役立つ防災グッズをプレゼントするために、そもそも災害時に、どのような防災グッズが必要になるのか把握しておきましょう。
災害への備えには大きく3つの段階(0次~2次)があり、段階ごとに必要となるグッズが、以下のように異なります。
●0次(日常)の備え :「いつも持ち歩く」防災グッズで、携帯食・飲料水・衛生用品・ホイッスル・モバイルバッテリー・筆記用具など
●1次(災害時)の備え :「非常時に持ち出す」防災グッズ、非常食・飲料水・衛生用品・救急セット・懐中電灯・防災ラジオなど
●2次(避難生活時)の備え:「避難生活を送る」際の防災グッズで、食料品・保存水・簡易トイレ・トイレットペーパー・カセットコンロ・ポリ袋・生理用品など
上記を踏まえた上で、どのようなグッズが必要になるか考えて贈るのがポイントです。
ちなみに2次の備えは、ライフラインの停止・物資の遅延などを想定して3日~1週間分程度備蓄しておきましょう。
どのような防災グッズがあるのかわかったところで、もらって嬉しい防災グッズの特徴を解説します。
特徴を把握して、贈り相手に喜んでもらえるグッズを選びましょう。
防災グッズは、いざというときにサッと持ち出せるコンパクトなものを選びましょう。
あまり大きなものだと持ち運びにくく、災害時に活用しにくいかもしれません。
またコンパクトであれば場所も取らず収納しやすいので、玄関やリビングなど普段の生活スペースに置いても邪魔になりにくいでしょう。
市販の防災セットに含まれていないような、防災グッズを選びましょう。
市販の防災セットにはある程度まとまって防災グッズが入っているので、ありきたりなものを贈ると既に持っているかもしれません。
防災セットに含まれていないようなグッズを選ぶと、防災セットをより充実させられるため、喜ばれやすくなります。
おしゃれで実用的なものは、普段家に置きやすく重宝します。
リビングや玄関に置いていても違和感がないばかりか、おしゃれに見えるものは自宅に置きやすく喜ばれるでしょう。
また普段使いできるようなアイテムだと、災害時以外にも活用できます。
例えばモバイルバッテリーやアウトドアグッズのような、非常時にも日常生活にも活躍してくれるアイテムは、タンスの肥しにならず済むためもらって嬉しいアイテムです。
もらって嬉しい防災グッズの特徴を踏まえて、具体的に喜ばれやすい防災グッズを5つ紹介します。
災害時に非常食は欠かせないものですが、調理不要なのがポイントです。
火を必要としない非常食は、インフラが麻痺した状態でも食べられるため、災害時に重宝するグッズです。
例えば牛丼チェーンの缶飯やデニッシュ缶など、缶詰を開けるだけで、普段食べているようなおいしい食事を楽しめます。
燃えにくい素材で作られた難燃ブランケットは、防災用マントとしても活躍します。
ボタンを留めるとポンチョのように羽織れるため、火災時に頭や体を守る防災用マントに早変わりします。
普段はブランケットとして活用できるのはもちろん、保温性が高いため避難時の毛布としても優秀です。
被災時に停電や基地局の破損などでインターネットが使用できなくても、情報が得られるラジオは防災グッズの定番です。
特にコンパクトなものは、災害時にサッと持ち出しやすく重宝します。
中には手回し充電できるものやモバイルバッテリー代わりになるものなど、機能性の高いものも多く販売されています。
夜間に災害が発生した場合や、避難生活での明かりになる小型懐中電灯は、災害時の心強い味方です。
電源タイプはさまざまですが、手回し充電できるタイプや太陽光で充電できるタイプは、インフラが遮断された状態でも使えるため、災害時に使いやすくなっています。
大型のものよりも、コンパクトかつスリムなものの方が、防災バッグに入れても負担になりにくいでしょう。
災害時に身動き取れない状況で、助けを求めるのに活躍するのがホイッスルです。
大きな声が出せなくても周囲の音で声がかき消されても、周囲に自分の位置を知らせられるため、救助される確率が高まります。
ストラップとして鍵やカバンなどに付けられるので、普段から持ち歩きやすいでしょう。
防災グッズは「必要なモノ」だと誰もが思っていても、自分ではなかなか買わないケースも多いため、ノベルティとして配布すると喜ばれやすいアイテムです。
例えばハンディライトやモバイルバッテリー、防災セットなど、ノベルティとして配布できるアイテムは多岐にわたります。
会社名や企業ロゴを使用して、オリジナルで名入れできるため、防災キャンペーン・防災イベントなどで配布すると喜ばれるでしょう。
いつ誰が巻き込まれるかわからない災害。日頃から備えられるように、防災グッズをプレゼントすれば喜ばれるでしょう。
特におしゃれで実用的な防災グッズは、非常時だけでなく日常生活の中でも使用しやすいため喜んでもらいやすい防災グッズだといえます。
ノベルティとしても配布すれば、イベント来場者やキャンペーン参加者などに喜んでもらえるでしょう。
参考URL
https://www.digimoku-gift.com/user_data/column/20220819
https://limia.jp/article/1643950/#index-43782344
https://axel.as-1.co.jp/asone/d/3-4646-01/
https://www.biccamera.com/bc/i/topics/osusume_disaster_prevention_radio/index.jsp
https://www.biccamera.com/bc/i/topics/osusume_flashlight/index.jsp
https://www.shop-stationery.com/emergency-top/
愛知県名古屋市に本社を構え、創業明治3年からノベルティの制作・企画・提案を行っている歴史ある会社です。