2025/9/1
9月1日は「防災の日」
その由来は、1923年に発生した関東大震災の教訓を忘れず、未来の備えにつなげるために制定されたものです。
また、この時期は台風の被害が多い季節でもあり、自然災害への警戒を呼びかける意味も込められています。
企業にとって防災の日は、「備えを点検する節目」と捉えるべきタイミングです。
大規模地震や風水害は、従業員の安全や事業継続(BCP)に直結する重大リスク。
日常の業務が忙しいと、防災対策はつい後回しになりがちですが、だからこそ「忘れない記憶」を企業文化として根付かせることが重要です。
企業にとっても、従業員の安全と事業継続を守るため、防災を見直す重要なタイミングとなります。
防災訓練や備蓄品の見直し、安否確認システムの点検を行うことで、従業員の安心を守り、事業の信頼性を高めることができます。
防災訓練は「一度やればよい」ものではありません。
建物や人員構成が変われば、避難経路や役割分担も変化します。
防災の日に訓練を計画することで、最新の状況に応じた実践的な対応力を養えます。
また、安否確認ルールや備蓄品の点検を組み合わせれば、訓練効果はさらに高まります。
企業防災は、従業員の命を守るだけでなく、社会的な信頼や取引先からの評価にもつながります。
防災の日をきっかけに、企業の防災力を次の段階へ進めましょう。
愛知県名古屋市に本社を構え、創業明治3年からノベルティの制作・企画・提案を行っている歴史ある会社です。