【豆知識】シルク印刷の特徴

【豆知識】シルク印刷の特徴

2020/11/16


■シルク印刷(シルクスクリーン印刷)
バッグなど布製品、プラスチック、紙など幅広い素材に対応した、もっともポピュラーな単色の印刷方法です。1色ごとに版をおこし直接インクを刷り込む方法で、くっきりと広範囲に印刷したいときに適しています。

▼主なシルク印刷対応商品
バッグ・ステーショナリー(文具)・ポーチ・モバイルバッテリー・Tシャツ
※商品によっては2色・3色印刷も対応可能です。

■シルク印刷の注意点
細かいデザインの再現について
線幅0.5mm以下のもの、抜き幅(隙間)1mm以下の部分は、つぶれ・かすれ・消えてしまう可能性があります。

・グラデーションや中間色の印刷はできません。
・インクは1色1色はっきりと色が決まっており、デザインデータ上でいうと、全て濃度100%になります。
・同じ色で濃度100%、50%といった指定はできません。
・例えば、デザインデータで黒100%と黒50%(グレー)を指定されても、1種類のインクでは再現はできません。
・グレーを再現したい場合は、グレーのインクで印刷になります。
・グラデーション(黒~グレー~白のような濃淡)を再現したい場合は、網点でデータを作成ください。
・ただ、細かい網点はつぶれたり消えたりする可能性があるため、できる限り白黒はっきり分かれた2階調でのデータ作成をお勧めいたします。

一覧へ戻る